ROSE BIANCA《白いバラ》の名を冠したイタリアンなす

 ポイント 

  • ヘタは鮮やかな緑色で果色は、赤紫と白のマーブルが美しい。
  • 果形は短卵の大型種で直径10~12cmで収穫します。
  • 草勢は強く、着果も良好。肉質は極めて緻密でアクが少ない。
  • オリーブオイルとの相性が良いので、ステーキや揚げ物、肉詰めなどがお薦めです。

イタリアンなす苗 品種:ロッサビアンコ
9cm ポット 接木苗  販売:店舗 / 通販

別名ローザビアンカ。
加熱すると、ねっとりした食感で柔らかい口当たりです。
マーブル模様の果皮が美しく鉢植えにしたらインテリアにもなります。

同じ畑で何年も連作すると病原菌が増え土壌病害が発病しやすくなります。
連作を続けている畑や青枯病が発生する畑には接木苗をおすすめします。

接木苗は台木用なす「台太郎」を使用した育てやすい苗です。
強い青枯病耐病性をもちます。


種子入荷未定の為
販売を見合わせています。

代替品トンダビアンカ接木苗 

ロッサビアンコは、美味しいイタリアの伝統的品種のナスです。
直径10cmぐらいの実は肉厚で、アクが少なく、マイルドでクリーミーな味わい。
イタリア野菜なのでオリーブオイルによく合います。

少量の油を敷いたフライパンで焼くだけでクリーミーに仕上がります。オリーブオイルやチーズと相性が良いです。

栽 培

植付けの2~3週間前に石灰と堆肥を施し耕うんします。
肥料は化成肥料を1m²当たり100g程度まき、耕うん後、うねを立ててビニールマルチを張ります。

マルチ内の地温が上がったら株間50~60cmで植付けます。
接木苗は強風などで接木部分が折れる事があるので、仮支柱を立てて誘引します。

生育と収穫を安定させるには、1番花~3番花を着果させる事が重要です。
トマトトーン50倍液でホルモン処理を行い確実に着果肥大させましょう。
一番果を収穫した頃から追肥を始めます。7日~10日間隔で様子を見ながら少しずつ与えます。

収穫は直径12cm前後。長く鮮度が保てる朝晩の涼しい時間帯が最適です。
盛夏期で畑が乾いてる時は、つやなし果(ボケナス)が出やすいので頻繁に水を与えてます。
小さめな果実で収穫して、収穫果の下まで葉を切除します。

なす苗